
| 出力系 (スピーカー)・その他 |
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| スピーカー ダイヤトーン DS−8000N + MURATA ES−103A (スーパーツィーター) |
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| 「音楽・道楽」でもっとも出演回数の多いのがメインスピーカーDS−8000N。ダイヤトーンはモニター調の生真面目で、カチッとした音を出すようなスピーカーをよく作りました。個性や味付けをなくそうとするその姿勢が個性でした。そうしたスピーカーの中にありながら、DS−8000Nはおおらかな鳴りが特徴で、細かいところは後回し、まず元気に歌いましょうという感じのスピーカーでした。これがダイヤトーンの50周年記念モデルだからちょっと驚きです。当時の僕は大きなスピーカーを一生に一度でいいから使ってみたいという気持ちでいっぱいでした。それは若い頃しかできない。家庭を持ったらできない。そう感じていました。JBLは鳴りっぷりや勢いでは勝るものの、音にきつい印象がありました。タンノイは音のまとまり、定位の良さが魅力でしたが、ちょっと寂しく内に感情をためるような音でした。音的にはその中間の位置で、大型なスピーカーがこのDS−8000N。大きなスピーカーの作る音楽ステージの大きさ。空間を埋めていく密度。僕にとってはこうした体験がなかったらここまでオーディオの趣味は続かなかったと思います。 本文で細かいセッティングのことは書いていますが、このスピーカーは本当に感心しています。「音楽・道楽」の開始は電源ケーブルやさまざまなアクセサリーがどんどん音を変えていくことに刺激されて始まりましたが、このスピーカーがそれをきちんと再現できなければそうはならなかったわけです。おおらかさが特徴だと思ってました。しかし、繊細で微妙ともいえる変化もきちんと表現していく面をちゃんと備えていたわけです。ダイヤトーンのまじめさがここに出ています。現在はおおらかさを保ちながら、音像の定位もわりとコンパクトで、音の芯をきちんと表現しています。最近はこの音の芯のぶれる感覚が明確で、調整はセンチ単位での追い込みが必要になってきました。記念モデルの実力がようやく発揮されてきたのかもしれません。 <追加 平成14年9月>
スーパーツィーターの追加 ステレオ本体の変更として、最も大きいものがスーパーツィーターの追加であることはいうまでもありません。昨年までの課題はもう少し音を前に出すこと、低域に感じる甘さを解消して、もう少し音の抜けをよくすることでした。音の抜けというのはわかりにくいですが、どうも聴いていると高域の方できちんと音が伸びて再生し切れていないような、頭の上から抑えられているような感じが少ししていたのです。これを解消するにはどうするか?。 きっかけは7月に出張で出かけた先でスーパーツィーターを実際に聴けたことでした。僕がまだ都会の方で暮らし、オーディオショウに行けた頃にはスーパーツィーターというものはありませんでした。雑誌ではいろいろ取り上げられているものの、追加したときの効果については迷うものがありました。しかし、実際に聴いてみると、スーパーツィーターの効果はなかなか面白いものでした。高域が伸びて行くというよりも、僕には空気が澄んで、楽器の実体感が増してくる、演奏の生っぽさが出てくるように感じたわけです。ちょっと思うとホーンスピーカーのよさに似ているかもしれません。我が家では高域の伝達を少し早めるBBE482というものを使ってますが、スーパーツィーターにもそうした高域の伝達性を上げていくよさというのを感じたわけです。この雰囲気を聴くと、ついつい欲しくなってきます。 迷いました。候補もいろいろとあります。ホーンといえばJBLです。パイオニアもいち早くスーパーツィーターを出して実績があります。大阪のオーディオショップ逸品館にもオリジナルのスーパーツィーターがあります。当初はJAZZといえばJBLですから、JBLで行こうかとも思ってました。しかし、それは我が家のDS−8000Nと合うだろうか。僕は実はJBLの代表的なな4343、4344などがあまり好きではないのです。いや、最近よく調整されたこのスピーカーを聴くとバラスのよい音でなっています。最初の体験があまりよい印象でなかったんですね。高域がどうもうるさい。尖る音が好きだという人もいますが、僕にはちょっと尖りすぎた。DS−8000Nを選んだのもそうした理由があったからでした。ここでJBLに行けるのか。。。雑誌の評価を見るとこのスーパーツィーターはJBLの音らしい。良くも悪くも。こういうときこそ自宅のシステムで試し聴きができるといいんですけど、田舎暮らしとなった今ではそうもいきません。 結局、悩んだすえに出した結論は、オーソドックスで効果も高いとされるMURATAのES−103Aでした。ボーナスが出た勢いで、エイヤッと買ったのです。考えていても音はわかりません。かつて、JBLから別れたように、DS−8000Nを使うならその道で行こうと決心しました。さて、肝心のES−103Aの効果ですが、選択は幸いにも間違っていなかったようです。スーパーツィーター自身はもともと耳に聞える中心の帯域を再生するものではないのですが、効果としては高域だけでなく、中域・低域にも影響を与える不思議な作用があります。これはDS−8000Nと合わせて聞いても全く違和感がない再生になりました。それでいて音楽全体を包む空気感がまし、積極性も出てきました。音の抜けもよくなっています。全体の音のつながり、伸びがよくなっていると思います。価格は決して安いものではありませんが、これまでの古くなってきたスピーカーに新鮮さを吹き込んだと思えば悪い買い物ではないでしょう。 |
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![]() レゾナンスチップ これはクライオ処理していないもの。 ![]() スピーカーアタッチメント |
使用しているアクセサリー スピーカーケーブル DS−8000N用 ワイヤーワールド エクイノックス3 ES−103A用 AET SP200 タオック オーディオボード タオック 300DH 自家製 ブチルゴムインシュレーター ローゼンクランツ スピーカーアタッチメント レゾナンスチップクライオ 御影石 |
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| 細かいセッティングについては本文を。 DS−8000Nはネットワークが外に出されているわけですが、御影石はそのネットワークと低音側のムジカライザーの下に敷いてあります。オーディオの基本はしっかりした土台の上に置くということで、スピーカーは特にしっかりした材質のもので固めています。ムジカライザーも最初は御影石の上にじかに置いていました。それが最近ネットではムジカライザーの設置について別な意見が注目されてきました。ムジカライザーの設置は柔らかいものがよく、そうすると低音の出方がよくなるということです。ムジカライザーの内部はよくわかりませんが、内部はほとんど固定されていないようなのです。つまり、ムジカライザーはもともと振動を逃がす方がよいのではないかということです。固い足は振動を下に伝えないためのものです。それは振動を機械の方に押し返すということでもあります。ムジカライザーは宙に浮かせるくらい柔らかいものの上に置くのがよいのではないかということらしいのです。それでうちでもちょっとやってみています。家庭用の台所スポンジを買ってきて、その上に置くだけですが。それでどうかというと、我が家では低音が出てくるという変化よりも、音の残響が増すという感じで現れました。音の芯を残しながら、ホールに響く感じが生まれるようです。最近のアクセサリーはどれも音を引き締める傾向にあって、我が家でも何度も音が固くギスギスとした感じに行き過ぎることが多くありました。ムジカライザーも基本は逆起電流を防ぎ、音の信号をスッキリさせる効果のあるものです。しかし、この使い方では音をスッキリさせながら空間の響きも失わないようです。我が家ではスポンジといっても最近流行の堅めの物にしていますが、低音はもうちょっとだけしっかりした感じも欲しかったので、低域側のスポンジの下に御影石を置いてみました。これで中・高域用はふんわり感を残し、低域用にはちょっと堅さが入った感じで気に入っています。興味のある方は試してみるとよいかもしれません。 スピーカーのセッティングという点ではPIONEERのアンプはすべての場所のスピーカーの音質、視聴位置までの距離、音量を調節する機能がついているので便利です。実際のセッティングではまず音の中心となるメインスピーカーから始めます。紐や鏡を使って距離や角度を合わせてみます。その上でアンプの調整機能で左右の距離、音量のレベルなどが一致しているから確認してみます。PIONEERは10センチ刻みで補正できるということですが、もう少し繊細なようです。ここでズレていたらもう一度調整してできるだけ合わせていきます。音量のレベルは0.5db単位でしか調整できませんので、距離を合わせてしまうのがよいようです。距離を合わせてもスピーカーの置かれた環境で耳に届く音量には違いが出るケースもあります。最終的にはこうした部分を実際に耳で聞いて確かめていきます。モノラル録音でボーカルものなどがよいかもしれません。片方の音を基準に決めて、もう片方の位置を、視聴位置で音がひとつに合わさるようにちょっとずつ移動させていきます。しばらく前に左右の目で別々な絵を見ることで立体的に見える本が流行りましたが、耳でもこれは一緒なのです。二枚の絵が中央で一枚になるイメージです。ズレていると音の芯がにじみます。注意したいのは距離だけでなく、スピーカーの角度も意味があるということです。角度を内に振ると中央に音が濃くなりますが、広がりが減ります。正面向きでは逆になるわけです。距離と音量だけでなく、角度の違いも頭に置いてちょっとずつ微調整していきます。サラウンドスピーカーも基本は同じですが、こちらは音が左右に偏らない程度になればよいかもしれません。PIONEERの調整機能は音の質感を合わせてくれるイコライザーを積んでいるのもうれしいところです。こうして調整しても我が家は左右の壁、床の構造から音質の違いが無視できないくらいあるからです。はじめの段階で一度補正をかけてしまうのはこうした影響を弱めてしまうという狙いがあります。ある程度整えたらアンプで確かめ、また微調整する。結局はアンプの調整機能は何度か行うことになりますが、これがなければもっと大変だろうと感じています。 <平成17年12月〜平成18年12月> アンプをFASTに買えた経緯はブログの方に乗せましたが、根本の欲求は音の甘さを改善すること、あるいはこれまでの世界とは逆の世界を確認することにありました。今までは少し暖かく、柔らかい世界だったと思うので、もっとハードでニュートラルといえる世界を聞いてみようということです。実はFASTのアンプに変えても、確かに低域の甘さは消えましたが、思ったほどの変化はなかったというのが正直なところです。そもそもがほぼニュートラルという感覚を持って調整してきましたから、色づけのないFASTのアンプを入れても大きな変化はなかったのかもしれません。ただ、聞いていると、どうももう少し音の立ち上がりというか、勢いみたいなものがでるのではないかと思えてきます。FASTの低音の弾む感じがそう思わせるのでしょうか。どうしようか迷いましたが、これまで長く使ってきたムジカライザーを外してみることにしました。ムジカライザーを外すと音的にはよりニュートラルでスムーズな感じが確かにします。立ち上がりの良さが出てきた感じ。ただ、一方でいわゆるオーディオ的な感じもします。デジタルのザラザラしたケバだったような質感もあります。どちらにも良さが留というのが正直なところでした。ですが、当初の目的を考えれば、ムジラカイザーがない方がFASTらしさが出ているのではないかと判断して外すことにしました。これはもう好みの世界だろうと思います。外してみて思うののはムジカライザーの良さは音色そのものにはあまり変化がなく、質感に変化が加わることだったのだと思います。しかし、当面はこの素直な音、ストレートな音を追求してみようと思うのでした。 <H,18年12月〜> 基本の構成は変わっていません。ES−103A用のケーブルがAETになりました。特に不満はなかったのですが、センタースピーカーにもスーパーツィーターを追加したこともあって、ケーブルを交換したのです。 ・サラウンド用スピーカーはこちらで |
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その他のアクセサリー 2P−3Pコンセント変換プラグ PAD 電源コード ハーモニクス X−DC15SM TMD T-3 アコースティックリヴァイブ PowerMAX(切り売り) オヤイデ TUNAMI(切り売り) 電源コンディショナー SINANO GCP−1500 CSE E−100 E−100Ⅱ 電源タップ ローゼンクランツ PW−3 アコースティックリヴァイブ Evolution 電源アクセサリー ハーモニクス QS−1 アコースティックリヴァイブ RE−9 電源タップ テスラクランプ (プロジェクター およびオーディオ系以外の全ての機器に) オーディオテクニカ トリプルノイズフィルタータップ AT-NF508(同上) |
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![]() SINANO GCP-1500 |
E−100/2 |
![]() QS−1 |
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パワーアンプの電源は壁コンセントからとっていますが、コンセントが足りませんのでX−DC15SMからローゼンクランツのタップにつないで、AVアンプ、DVD、D/Aコンバーター、それと下記に出てくるBBEがつながっています。 ハーモニクスの電源アクセサリーはなかなかよくできたものです。GRT−1は電源コードとコンセントの間に入れるだけのものですが、DVDとD/Aコンバーターに使っています。先にも書きましたが、最近のアクセサリーはどうしても途中で音が固くなり、ぎすぎすした骨格重視の音になり安い傾向があるようです。それがどういうわけかQRT−1を電源に挟むことで解消され、また音の豊かさが戻ってくるのです。ハーモニクスの製品はこうした音楽的な豊かさが出やすいように思います。実はこれが我が家の音を支えている陰の立て役者なのかもしれません。 QST−1はコンセントに差し込むことで電気の流れを安定させる効果があるそうです。電源タップの口がふさがってしまい使う場所が一度無くなったのですが、ふと思いついてPIONEERのアンプのサービス電源の口に刺してみました。AVアンプはたくさんのアンプを積み、機能も豊富ですので実は一番消費電力の多い機械です。それぞれ別な機械を一つに融合さているといってもよいくらいです。それならこの電源安定化装置も効果があるのではないかと・・・。結果としては実際に効果はあるといえます。音のにじみが無くなり、音の芯がしっかりとしてきました。AVアンプの音の良さを助けているのもこの電源アクセサリーのような気がします。本来の使い方ではありませんが、これをはずすのはもったいないです。 <追加 平成14年9月〜平成17年12月まで> この一年で大きく変わったものの一つはこの電源まわりのさらなる改善です。我が家の電源部が弱い、電源を変えとるみんな変わるというぐらいの状態にあるということは、何度も書いてきました。本当は専用電源を別口で引いてしまえば、1番いいことなんですが、借家の身ではそういうわけにも行きません。それで導入を決めたのが、SINANOのGCP−1500です。これは電気の流れを機械的にもう一度整え直すことを目的にしています。本来、電流は流れてきて、みんな消費されればいいんですが、実際は常に電線を流れ続けてぐるぐる回っているものです。電流が流れると、性質としてはアンテナ状態となり、いろんな雑身を吸い付けるうえ、電線との抵抗でロスが増えます。本来はアースをとって余分な電流は外に逃していくといいわけですが、普通はなかなかそこまでやりませんし、電流に雑身が増えても家電品の働きには影響がないので、無視されています。あっても洗濯機や電子レンジの感電予防くらいです。オーディオはよく考えれば、全て電気の流れ。アースをしっかりとる効果はどこでも出るようです。このGCP−1500は、機械的にアースつけたようにその雑実をとろうとしてくれます。こうした製品としてはアコースティックリヴィブのRE−9が有名ですが、うちではRE−9がうまく作動しなかったのです。一階の部屋ではアースが取れたのに、オーディオのある肝心な二階では取れなかったのです。それだけ我が家の電源事情は悪いと教えられました。 導入のもう一つ理由はコンセントの数にもあります。ローゼンクランツのPW−3はコンセントの口が4つですでに満杯状態でした。我が家ではDVDとDACを別にしていますし、AVアンプとパワーアンプも別です。最近はDVDの調子が悪く、ブロックノイズが出て、再生が止まるものもまで出てきましたし、いずれはCD専用機かトランスポートを使うようになるのは必然的な流れでもあります。そうすると確実にコンセントの数は足りなくなることがわかります。GCP−1500はコンセントの口の数が10口もあります。電源タップでも多くて6つがせいぜい。電気の整流を目的としたものでは2口程度が標準です。10口あれば、あらためてタップを使う必要もなくなります。そう思うとGCP−1500も特別高いものではないと思えました。これまで使っていたローゼンクランツのPW−3は映像系にいってもらいましょう。 やはり、電源関係は我が家の鬼門です。GCP−1500も確実に効果を上げました。見事に雑味がなくなって、楽器と楽器の透明度が上がってきます。こうした電源装置はともすると、電気のパワーをそいで、音的にも痩せたり詰まらせたりすることがあるのですが、GPC−1500では音がやせることもなく、逆にしっかりとした再生となりました。楽器の分離が明確で、にじみがなくなり、さらに立体感が増してきます。評判通りの効果と言っていいかと思います。 電源関係ではテスラクランプというものを入れました。こちらはオーディオとは直接関係がありません。どこに使っているかというと、パソコンとテレビ、ビデオ関係のタップです。僕はこれらのコンセントもオーディオとわけてしまいました。テスラクランプは電源にのる高周波ノイズを抑える効果があるそうです。こちらはステレオの方ではなくて、ノイズの発生源の方に入れています。これも我が家ではよい効果があるように思います。オークションでかなり安く買いましたが、定価でもオーディオ関係のアクセサリーとしては高い方ではないと思います。広島で有名なSOUNDDENというショップでもおすすめの機器としてあげられています。僕のようにステレオのある同じ部屋でパソコンやテレビを使っている方にはおすすめな商品です。 <追加 平成17年12月〜 現在> 電源関係のアクセサリーはこの1年で一気に増えました。結局我が家はオーディオ系以外の機器はほぼ全てにオーディオテクニカのノイズフィルター付きテーブルタップNF−508とテスラクランプ経由で給電しています。一つ二つと増やしていったのですが、結局全ての機器の間に入れると急に、オーディオ系の音がよくなりました。コツコツと中古で買い足してきたかいがありました。 こうしたおかげか、今まで使えずに眠っていたアコースティックリヴァイブの仮想アースRE−9も使用できるようになりました。この装置は設定で環境に適合しないとブレーカーが一気に落ちてしまうという怖いものです。でも、使える環境では電源対策をいろいろしている我が家でも効果はありました(ちなみに、我が家は完全電化住宅で、各部屋ごとのブレーカーがあり、本来のアースも落ちています)。音の立ち上がりがしっかりして、きちんとコントラストがついてくるという感じになります。我が家でも1つ設定を間違えるとすぐにブレーカーが落ちるのですが、この効果にはかえられず、もうひとつ買い足して、現在ではアンプ系のコンセントと再生系のコンセントそれぞれに使用している状況です。 オーディオ用のクリーン電源装置としては再生系ようにCSEのE−100Ⅱを、BBE用に同じくE−100を、パワーアンプ用にPSオーディオの を入れています。こうして対策をしていくと、どんどんスピーカーからの音離れがよくなっていくから不思議です。面で押すタイプのスピーカーであることに変わりはないですが、それでも録音空間に生まれるささやかなエコー感、響きの感じがきちんと再現されるようになり、空間の広さがわかるようになってきました。直接音と反射音のブレンドが最近は心地よいのです。こうした細かなニュアンスが再生できるようになるというのが、電源対策のよいところだと思います。 ![]() |
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| BBE 482 WireWorld ゴールドエクリプスⅢ TMD EuroVintage (TMD STRATSPHER) |
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BBE482 |
![]() TMD STRATSPHER |
![]() TMD EuroVintage |
音楽(CD)再生系にはもう一つのアクセサリーが入ります。BBE482というものです。BBEは大阪の逸品館が推薦している機械ですが、ちょっと変わったものです。音楽信号はオーディオ機器を通るとどうしてもその間に高域成分のロスが生じて、その分音の伝わり方が本来の音に比べて鈍るというのがその主張のようです。この機械はそうした高域のロスを補いつつ、中・低域の音をわずかに高域より遅らせることで、音の成分をもう一度自然に近い状態によみがえらせようとするものです。実際には高域ばかりを強調しますと全体のバランスが崩れますので、低域の方も補正できるようになっています。こうした機械は音楽信号を機械的にいじるわけで、マニアには好まれませんが、逸品館推薦とあれば話も違います。値段も遊び感覚で買って悪いほどではありませんし。使ってみますと、思ったよりこの補正機能はバランスがよく、変なイコライザーより音のまとまりを失わないことがわかりました。高域を強めていくと確かに音がスピーカーから離れていく感じで、中央の定位が明確になります。これもちょっと今までにない体験で、逸品館が勧めるのもうなずけます。ただし、調子に乗って高域を上げていくと、途中からは音が厚ぼったくなって抜け切らなくなるので、これもほどほどでいいようです。低域は高域に合わせて少しアップさせるとバランスもよくなります。 BBEからAVアンプまでをSTRATSPHERで、AVアンプからパワーアンプまでEuroVintageでつなぎます。どちらもTMDというメーカーのケーブルです。STRATSPHERは我が家に訪れた初の銅単線のビンテージケーブル。単線のケーブルの良さはやっぱり音の統一感でしょう。複数の線材を使うと伝達できる音の周波数が拡大して、高音から低音まで再現しやすくなりますが、線が違えば流れて出る音が違うのはオーディオ的な事実。数種類の電線を一つにまとめてトータルの音としてできているのが普通のケーブルです。単線ケーブルはその線の音の良さに賭けているわけです。高音から低音まで出しきることはあきらめて、線としての音の良さで勝負しています。昔から、どんな音だろうとあこがれてはきました。でも、再生周波数が狭まることにも抵抗感があったわけです。一本の線でちゃんと聴こえるのかと。。。しかし、気がついてみるといつしか僕の聴く音楽はJAZZ中心に変化していました。それならこの際。。。という、思い切りで買ったのがこのケーブルなのでした。音は芯を保ちながら雑身のない新鮮感のある感じです。こうして聴くと一般のケーブルは多種混合のために音の芯がにじんでいて、野暮ったいように思えてきます。ビンテージケーブルということですが、思ったより個性はありません。単線らしくストレートな道を一直線に来ている感じです。僕の聴くJAZZでは再生周波数が狭いというのも気になりませんでした。これで気をよくして中古で出ていたEuroVintageも導入。EuroVintageももちろん単線で、やはり音のしっかりとしたストレートさが魅力ですが、STRATSPHERが強調感のないニュートラルな良さを見せるのに対して、EuroVintageのほうがもう少し音に力感を入れてくれて、エネルギーを感じます。それでパワーアンプにつながる最終のアナログケーブルはEuroVintageとなっています。 <追加 平成14年9月> 以前はAVアンプの手前、つまり再生装置に近いところでBBE482を使っていました。製品の取扱説明書にもその使用法が推奨されていますが、いろいろ試した結果、我が家ではAVアンプとパワーアンプの間に入れる方がより効果的であるように感じました。パイオニアのVSA−10Xも最新型とはいえ、AVアンプ。音のナマリが避けられないようです。そのナマリを解決するのがBBE482の本来の役目のはず。実際にパワーアンプの前に入れてしまう方が、スッキリ、はっきりとした音がそのまま再生されて、よくなりました。残念なのはAVアンプを使うサラウンドスピーカーの方にはこうした効果がおよばないこと。こちらは音のバランス的にはVSA−10Xの補正機能を使って補正。それにサラウンド音響はもともと高域特性が減衰しやすいわけですから、それほど気にする必用もないかもしれません。実際にも特にバランスが崩れるということはないようです。 <追加 平成15年12月> TMDのケーブルに簡易なシールドをやってみました。効果もバッチリ、費用もかからない。TMDファンの方はぜひ一度。 TMDのケーブルにシールドを <追加 平成16年5月> BBEからパワーアンプまでの最終段のケーブルを何にしようかとあれこれ考えてきたわけですが、現在のところ、ここにはWireWorldの上位機種となるゴールドエクリプスⅢがおさまっています。もちろん定価では買えない高いケーブルですが、オークションで非常に割安で購入できました。一般にこのケーブルは落ち着きがあってクラシック向きのように言われますが、僕にはその金色の外見と違って派手派手しさや変な強調感のないところが魅力となっています。しっかりとした骨格はワイヤーワールドならではですし、バランスも良いと感じます。最近は新型も登場し、さらに音質も向上しているようですが、我が家としてはこれ以上高価なケープルは手も足も出ないというところです。 <追加 平成18年12月> システム構成図で見てもらうのが一番ですが、新しいケーブルの導入によってそれぞれの位置関係が変わっています。BBE482は、481に変わりました。たまたまオークションで出ていたので交換することにしました。違いは481がモノラル仕様だということです。ちょっとした変化ですが、これによって音のにじみが減少し、芯のしっかりした音になった気がします。 |
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| アコースティックリヴァイブ RD−1 アコースティックリヴァイブ RR−7 オヤイデ電気 電磁波吸収材 ゴトウ総合音響 ラジオウェィブカット どれも効果の高いアクセサリーです。効果は本文で。 |