その他の古レール情報 (古レールに関するリンク集)1st wrote at 2000.05.10 / Last update at 2004.11.06
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「古レールのページ」以外で古レールの情報が見られるホームページや、現在もレールを生産している鉄鋼会社のホームページへのリンク集です。
以下は、各項目ごとのリンク集へのジャンプ用リンクです。
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その他の古レール情報 (The other Informations to old-rails)古レールを扱ったページや古レールが出てくるページを、私以外にも何人かの方が書かれています。ここでは、そんなページへのリンクを集めてみました。
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環境デザインマニアック | Akira Kishimoto さん |
「古レールの建築」で、多数の古レール利用のホーム上屋が紹介されています。Akira
Kishimoto さんは、古レール利用のホーム上家の構造美とその歴史に興味をお持ちになって写真での収集を始められたのだそうです。ホーム上屋以外にも、私個人としては興味を惹かれるテーマで諸デザインを収集されておられます。
それにしても、近代建築でも高速道路の橋脚やアルミ材利用の自動車庫の屋根のデザインなどを見ていると、古レール利用のホーム上屋のデザインを無意識のうちに、あるいは故意に盗んだのではないかと思えるものが少なくないですね。 |
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京の鉄道史さんぽ (http://www.h3.dion.ne.jp/~t-imai/) | 今井 健夫 さん |
現在、ウェブページは閉鎖されているようです。
「TOPICS」の中に、JR奈良線藤森〜桃山間にあった御香橋という跨線人道橋の姿が紹介されていました。これは双頭レールを利用して作られたものでしたが、奈良線の電化の際に架け替えられてしまったようです。
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(*) 古レールのページでの文献情報 |
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JR西日本福井地域鉄道部 (http://hp1.cyberstation.ne.jp/westjr-fukui/) |
現在、ウェブページは閉鎖されているようです。
「駅長室だより」の中に、JR福井駅のホーム上屋支柱にあった BARROW STEEL
(*)
の1889年製が写真入りで紹介されていました。
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(*) 古レールのページでの BARROW STEEL の関連記事 |
旅先の好奇心(http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/3001/) | TTS さん |
「鉄道」に「東飯能駅、110年前の古のレール」として、JR八高線東飯能駅にあった、「UNION(*)
D 1887 N.T.K.」の紹介が写真入りであります。
東飯能駅では近年橋上駅舎化工事が行なわれており、このレールを含むホーム上屋も撤去されてしまっているように思います。 |
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(*) 古レールのページでの UNION の関連記事 |
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フカダソフト (http://www2.odn.ne.jp/fukadasoft/) | フカダソフト さん |
「きまぐれ旅写真館」の「第5回 橋 〜 川を跨ぐ」の中に、「古レールのアーチ橋」が紹介されています。これは、埼玉県の忍(おし)川に多数見られるもので、アーチ橋が採用されているようです。それぞれの橋の諸元や使われていたレールの製造者もきちんと調べてあり、十分な資料価値を持つウェブページだと思います。 | |
舞子の浜・・・小田桐 一良(http://homepage2.nifty.com/k_odagiri/) |
「トピックス/小さな旅」に「発見! 舞子駅に明治24年(1891)製のレール」として、山陽本線舞子駅で解説者の小田桐さんが調査された古レールのリストが載っています。
また、「いつまで残るか 加古川駅の古いレール」では、『鉄道考古学を歩く』(*) にも紹介されていた加古川駅の古レールの近況が紹介されています。まもなく撤去されてしまうとのこと、残念です。 |
(*) 古レールのページでの文献情報 |
阪神電鉄(http://www.hanshin.co.jp/)
まにあっく阪神(http://www.hanshin.co.jp/railfan/index.htm) |
阪神電鉄(阪神電車)さんのHPの中に鉄道ファン向けのページ「まにあっく阪神」が開設されています。鉄道会社さんが自らこのようなページを開設してくださるとは、感謝歓迎雨アラレです。
「まにあっく阪神」の「メインメニュー」から「歴史のある風景」を選ぶと、「深江駅ホーム上屋の阪神最古レール」として、1903年製の
CARNEGIE (*) が紹介されています。また、「鳴尾駅のデザイン」では、古レールを利用したホーム上屋の特徴的なデザインが紹介されています。
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(*) 古レールのページでの CARNEGIE の関連記事 |
弥生の森の散歩径(http://www.asahi-net.or.jp/~jr6h-gtu/) | STUDIO T.B.S.A さん |
「橋の散歩径」では、全国の橋りょう(特にトラス橋)のデータと写真が蓄積・公開されています。この中には、古レールを利用した跨線橋として、(東京都北区の飛鳥山下跨線人道橋
(*)
と名古屋市の御田跨線橋)が含まれています。
ページのデザインが大変美しい上に、写真も奇麗、なんといっても情報も多いものでお薦めのサイトです。 |
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(*) 古レールでできた建築物探訪紀での「飛鳥山下跨線人道橋」 の関連記事 |
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rail-story(http://www5.ocn.ne.jp/~railst/) | 太田 幸夫 さん |
北海道を中心に永年古レールの調査・保存活動を行ってこられ、古レールばかりを扱った『レールの旅路』(*)
という本を出版された大田幸夫さんのホームページです。
北海道で見られる古レールの概要を掴むことができます。 |
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(*) 古レールのページでの文献情報 |
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鉄道歴史談話室 | @nifty 鉄道フォーラム |
@nifty(旧NIFTY-Serve)の倶楽部鉄道フォーラム(会員制)の掲示板の一つ。筆者も参加しています。
倶楽部鉄道フォーラムに参加するには、@nifty(他のプロバイダ経由可)と倶楽部鉄道フォーラム(月額140円)の両方に入会する必要があります。 「鉄道歴史談話室」では、古レールに関する情報の交換も行なわれています。当サイト(古レールのページ)では、掲示板等を設置する予定はありませんので、上記会議室の方へ参加頂けると幸いです。古レールに関する情報であれば、筆者もできるだけフォローしたいと考えております。 なお、@nifty の鉄道フォーラムは。2003年10月より従来のパソコン通信方式から、ウェブ掲示板方式にシステムが変更されています。 |
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鉄道こだわり画像(https://www.nifty.ne.jp/palette/ftraine/1/〉 | @nifty 鉄道フォーラム |
@nifty の鉄道フォーラムが運営する HTML が利用可能(すなわち、画像等の貼り込みができます)な掲示板です。ただし閲覧に当っても、@Niftyへの入会が必要です。
公共交通(含:バス・LRT)や鉄道貨物のほか、鉄道の歴史に関する情報もこちらにあります。古レールの画像等もアップされています。 |
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現在のレールメーカー (The Rail Makers) |
日本のレールメーカー(Japanese Rail Makers)日本では、「新日本製鐵」と「JFEスチール」で鉄道用普通レールが生産されています。また、分岐器のクロッシングと呼ばれている部品(特にマンガンクロシング)は、「大同特殊綱」と「コマツキャステックス」で生産されているようです。軽レールのメーカーは、いくつかあるようですが、把握しきれていません。 |
JFE スチール(http://www.jfe-steel.co.jp/) |
日本のJFEスチール (*) は、2003年4月1日に日本鋼管 (+)
と川崎製鉄が経営統合して誕生しました。
トップページ(上のフレーム)の「製品情報」から「建材・形鋼」を選ぶと、商品群の一つとしてレールも挙げられていますが、関連の紹介ページ(HTML)や PDF ファイルは準備出来ていないようです(2003-04-23現在)。 レールの製造は、元のNKK福山製鉄所で続けられるようで、新組織だと元の川崎製鉄倉敷(水島)製鉄所と合併してできた「西日本製鉄所」の「福山地区」に当るようです。JFEスチールのトップページ(横のフレーム)の「西日本製鉄所」から「製造工程と商品」を選ぶと、鉄鉱石から製品までの製造工程の概略図とともに、商品群の一つに「鉄道レール」を見ることができます。 |
(*) JFE スチールは、「古レールのページ」では未紹介です (+) 「古レールのページ」での日本鋼管の関連記事 |
Nippon Steel Corporation(http://www.nsc.co.jp/) |
日本の新日本製鐵株式會社(新日鐵)(*) のホームページ。同社の八幡製鐵所にも独立したホームページがあり、「事業概要」の「所在地マップ」,「製鉄所」から辿ることができます。
レールに関しては、八幡製鐵所のホームページの「製品ができるまでに」に挿絵(マンガ)で簡単に解説してある以外は、まとまったものは全社のホームページにも見当りません。海外にも売り込んでいる製品のはずなので、紹介ページを作成してもらいたいものです。 |
(*) 「古レールのページ」での新日本製鉄の関連記事 |
NKK Home Page(http://www.nkk.co.jp/) |
日本の日本鋼管(NKK)(*) のホームページでしたが、日本鋼管は、2003年4月1日に川崎製鉄と経営統合して消滅しました。ウェブサーバーも閉鎖されています。ウェブには条綱の一つとしてNKK鉄道用レールの紹介がありました。
レールの生産は、日本鋼管福山製鉄所で行なわれていたようです。 |
(*) 「古レールのページ」での日本鋼管の関連記事 |
大同特殊鋼ホームページ(http://www.daido.co.jp/) | |
日本の大同特殊鋼株式会社のホームページ。鉄道用普通レールの圧延は行っていませんが、鉄道用分岐器のクロッシングと呼ばれているレールは、ここのマンガンクロッシング(高マンガン鋼製)がシェアを誇っていました。
「製品紹介」を選ぶと、製品リストが出てきます。「特殊鋼鋼材・ステンレス綱」の項に、特殊用途用のステンレス製軽レールが紹介されています。 |
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(http://www.d-cast.jp/) | |
大同特殊鋼株式会社のうち、鉄道分岐器に使われるマンガンクロッシングを制作する部門は分社化されて、株式会社大同キャスティングス(2002年4月設立)に移ったようです。
「製品紹介」のページを開き、「製造法から探す」の「砂型鋳造法」を選ぶと、マンガンクロッシングレールの紹介があります。 |
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コマツキャステックス(http://www.komatsu.co.jp/kcx/) |
日本のコマツキャステックス株式会社(Komatsu Castex Ltd.)のホームページ。同社は、小松製作所から分社化したもので、鋳造,鋳鉄,鋳鋼,鋳物,模型エンジニアリングを得意としているようです。
鉄道用普通レールは生産していませんが、この会社でもマンガン・クロッシングを製造しているようです。「鋳造事業」、「用途で探す」の「単品鋳鋼品」、「製品紹介」を選ぶと、鉄道用マンガンレールクロッシング(シーサスクロッシング)が紹介されています。 |
海外のレールメーカー(Non-Japanese Rail Makers)日本の鉄鋼会社もそうですが、海外の鉄鋼会社も合併や分割を繰り返してており、古レールの刻印に見られた鉄鋼会社が生き残っている例は少ないようです。以下に、現在もレールを生産していることが確認できた鉄鋼会社をABC順に紹介します。 |
ISG/Bethlehem(http://www.bethsteel.com/) |
アメリカ合衆国 (*) の2大製鉄会社の一つの Bethlehem Steel
(ベスレヘム・スチール)社のホームページ。
近年、日本で言うところの会社更生法の手続きを受けていました。2003年5月17日に、オハイオ州クリーブランドに本拠地を置く国際製鉄グループ(International Steel Group,略して ISG)に買収されたようです。 以前は、「pruducts」から「Rail」を選ぶと、PDF のカタログを見ることができました。このほか、銑鉄からレールができるまでの解説図などもありましたが、買収のいざこざの間に、ページが消えてしまいました。 |
(*) 「古レールのページ」でのベスレヘム・スチール社製レールの関連記事 |
Corus - the future in metal(http://www.corusgroup.com/home/index.cfm) |
英国のブリティッシュ・スチール (*) は、1999年10月に Koninklijke
Hoogovens と合併して、Corus Group となりました。
トップページ(横のフレーム)の「rail」を選ぶと、レール専門のサイト Corus Rail - Total rail solutions (http://www.corusrail.com/)に到達出来ます。 |
(*) 「古レールのページ」での British Steel (Workington) の関連記事 |
ThyssenKrupp Steel (http://www.thyssenkrupp-steel.com/) |
ドイツの Thyssen Krupp 社のホームページ(この URL は英語版)。THYSSEN
(*)
と KRUPP (+) が合併してできた会社のようです。
平底レールを供給しているというページを見つけましたが、連絡(注文)先以上のことは、書かれていませんでした。 |
(*) 「古レールのページ」での THYSSEN の関連記事 (+) 「古レールのページ」での KRUPP の関連記事 |
US Steel(http://www.ussteel.com/corp/) |
アメリカ合衆国 (*) の2大製鉄会社の一つの US STEEL のホームページ。
製鉄過程の解説写真なども豊富にあります。 |
(*) 古レールのページでのUSスチール社製レールの関連記事 |
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