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第6シリーズ前半
【主題歌】
- ■まっすぐの唄
- artist : 海援隊
- album : 光陰矢のごとし-3年B組金八先生主題歌集- (UPCH-1383)
- 海援隊が歌う主題歌。武田さんによると、「愚直」をテーマにして書いた曲だという。力強い歌詞と、一歩一歩踏みしめながら歩くようなリズムが印象的。
- album : 光陰矢のごとし-3年B組金八先生主題歌集- (UPCH-1383)
【第1話 「不気味な転校生が二人」】 ≫あらすじ
- ■岩波ことわざ辞典
- author : 時田昌瑞
- publisher : 岩波書店
- この回の参考資料。金八先生が生徒らにお説教をするシーンの中で、ことわざを交えて説明する部分がある。なお、これ以降も数話でことわざがとりあげられ、その都度この本が参考資料として使われている。
- publisher : 岩波書店
- ■がんの早期発見と治療の手引き
- editor : 小川一誠、田口鐡男
- publisher : 小学館
- 幸作が悪性リンパ腫に倒れたと聞いた金八が、遠藤先生の働く本屋にて藁にもすがりたい気持ちで必死に探し、購入していた本。
- publisher : 小学館
【第2話 「ボクの心の闇は深い」】 ≫あらすじ
- ■エチュード集 Op.25-2
- composer : ショパン
- 長いスカート丈を千田校長に一方的に注意され、不登校宣言をして自宅に戻った鶴本直が、鬱憤をぶつけるかのようにピアノで演奏していた曲。
- ■種まく子供たち—小児ガンを体験した七人の物語
- editor : 佐藤律子
- publisher : ポプラ社
- 本屋に出向中の遠藤先生が、幸作に病名を告知する際にぜひ渡して欲しいといって金八に手渡した本。乙女のぶんも2冊プレゼントした。小児ガンにかかった7人とその家族の手記。素敵なサイトもあるのでご一読を。
- publisher : ポプラ社
- ■交響曲第5番ハ短調
- composer : ベートーベン
- いわゆる「運命」。文化祭の出し物を決める話し合いの最中、隣のクラスから聴こえてきたお囃子に乗せられた生徒が踊りだしたシーンで、長谷川賢がなぜか唐突にリコーダーで吹き始めた曲。
- ■少年法のあらたな展開
- editor : 猪瀬慎一郎、森田明、佐伯仁志
- publisher : 有斐閣
- 成迫政則が部屋で熱心に読んでいた本。少年法の重要問題を論じた論文集。
- publisher : 有斐閣
- ■岩波ことわざ辞典
- ≫1話 この回の参考資料。
【第3話 「ガン告知の時…」】 ≫あらすじ
- ■Un-Break My Heart
- artist : Toni Braxton
- album : Secrets (BVCA-686)
- 職員室で英語のジュリア先生が情感たっぷりに熱唱していた曲(口パクっぽいが)。「Don't leave me out in the rain」という歌詞がこの後のノブタを暗示しているようである。
- album : Secrets (BVCA-686)
- ■三十五億年の命
- author : 中村桂子
- publisher : 光村図書 ※「光村ライブラリー・中学校編 4巻」に収録
- 国語の授業の中で生徒が朗読していた説明文。実際の中学三年生の国語の教科書に掲載されていたものであり、現在は作品集「光村ライブラリー・中学校編 4巻」で読むことができる。中村桂子さんは生命科学研究の第一人者。
- publisher : 光村図書 ※「光村ライブラリー・中学校編 4巻」に収録
- ■まっすぐの唄 (アコースティックヴァージョン)
- artist : 海援隊
- album : 光陰矢のごとし-3年B組金八先生主題歌集- (UPCH-1383)
- ラストで流れていた、主題歌のちょっと寂しげなアレンジバージョン。これ以降の回でも何度となく流れることになる。金八シリーズの主題歌を集めたアルバム「光陰矢のごとし」の10曲目に収録。
- album : 光陰矢のごとし-3年B組金八先生主題歌集- (UPCH-1383)
- ■岩波ことわざ辞典
- ≫1話 「早起きは三文の得」「朝起き三両 始末五両」を引用。
- ■種まく子供たち—小児ガンを体験した七人の物語
- ≫2話 幸作へ病名を告知するときに一緒に手渡した本。
【第4話 「ヨキ父とヨキ教師」】 ≫あらすじ
- ■Right Now
- artist : SR-71
- album : Now You See Inside (BVCP-21158)
- いつもネックバンドのヘッドフォンをして登下校するノブタだが、聴いている曲はこの「Right Now」。ボルチモア出身のポップロックバンド、SR-71のスマッシュ・ヒット曲。
- album : Now You See Inside (BVCP-21158)
- ■Lifetime Respect
- artist : 三木道三
- album : Lifetime Respect (TKCA-72175)
- そのノブタが、工場従業員である妙子の娘・エリカと仲良くなり、手を繋いで跨線橋を渡っていたときに口ずさんでいた歌。当時のヒット曲となったレゲエナンバー。関西弁つながりか?
- album : Lifetime Respect (TKCA-72175)
- ■トランスジェンダーの時代—性同一性障害の現在
- author : 虎井まさ衛
- publisher : 十月舎
- 鶴本直が本屋で手に取っていた本。性転換の当事者である作家の虎井さんが、自身の辿った軌跡について語っている。性同一性障害とは、ごく簡単に説明すると自認の性と身体の性が食い違った状態のこと。直もこの状態にあるものと思われる。
- publisher : 十月舎
- ■種まく子供たち—小児ガンを体験した七人の物語
- ≫2話 外隔遮断の状態に陥り不安定になった幸作が、思わず投げ捨ててしまった本。
- ■岩波ことわざ辞典
- ≫1話 兼末健次郎が「夜まさに明けなんとし、ますます暗し」という言葉で金八を励ました。
【第5話 「踊れ!ソーラン節」】 ≫あらすじ
- ■この空の下で
- composer : 城之内ミサ
- 3年A組が文化祭で歌った合唱曲。ドラマの音楽を担当し、音楽の八木先生として本編に出演もしている城之内ミサさんの作詞・作曲。
- ■TAKIO’S SOHRAN 2
- artist : 伊藤多喜雄&TAKIO BAND
- album : NIPPONESE SONG〜産土〜
- 第5シリーズに続いて、3Bの文化祭演目となったソーラン節。今回は卒業生が大勢指導に駆けつけ、空中分解のクラスをまとめあげてくれた。
- album : NIPPONESE SONG〜産土〜
- ■日本の格言 ことわざ800選
- author : 大河内昭爾
- publisher : 日本文芸社
- 文化祭に阿波踊りをやろうと主張したものの土壇場で敗れた美紀が、「石が流れて木の葉が沈む」ということわざを呟いて諦めたシーンがあった。ちなみに著者の大河内さんは文芸評論家で、武蔵野大学の名誉教授。
- publisher : 日本文芸社
- ■種まく子供たち—小児ガンを体験した七人の物語
- ≫2話 病室で幸作が読んでいた本。
【第6話 「父さんアンタが憎い」】 ≫あらすじ
- ■種まく子供たち—小児ガンを体験した七人の物語
- ≫2話 幸作は「そんなことを言っても仕方ない。それが私の運命だから」というフレーズに目を留めた。
【第7話 「同性愛と異性愛」】 ≫あらすじ
- ■人の数だけ性はある —異性愛強制社会から多様な性の共生社会へ—
- 虎井まさ衛
- 関西大学講演抜粋
- この回の参考資料。「人の数だけ愛がある」という金八のセリフは、この虎井さんの講演をベースにしたものと思われる。
- 関西大学講演抜粋
- ■岩波ことわざ辞典
- ≫1話 「衣食足りて礼節を知る」ということわざをとりあげた。
【第8話 「見捨てられた子供達」】 ≫あらすじ
- ■アメージング・グレイス
- artist : ナナ・ムスクーリ
- album : Amazing!
- 無菌室を出た幸作が、旧友たちに坊主頭を見せた場面で流れた曲。第5シリーズの20話でも健次郎のシーンで流れた。
- album : Amazing!
- ■岩波ことわざ辞典
- ≫1話 「衣食足りて礼節を知る」ということわざをとりあげた。
【第9話 「子に捨てられた親」】 ≫あらすじ
- ■トランスジェンダーの時代—性同一性障害の現在
- ≫4話
- ■ある性転換者の幸福論
- author : 虎井まさ衛
- publisher : 十月舎
- ■ある性転換者の記録
- author : 虎井まさ衛
- publisher : 青弓社
- いずれもこの回の参考文献としてクレジットされている本。今回直が登場するシーンはそう多くないが、三者面談での言動等はこれらの書籍が下敷きになっているものと思われる。これ以降も何度か登場。
- publisher : 青弓社
- ■What's Going On?
- artist : ?
- album : ALL STAR TRIBUTE "What's Going On"
- 儀の家で派手に流れていた曲は、マーヴィン・ゲイの名曲「What's Going On?」のロック・カバー・バージョン。おそらく、アメリカ同時多発テロ被害とアフリカのエイズ被害の救済を目的に製作されたチャリティ・アルバム「ALL STAR TRIBUTE "What's Going On"」収録曲のどれか。(未確認)
- album : ALL STAR TRIBUTE "What's Going On"
【第10話 「皆、悩んで生きている」】 ≫あらすじ
- ■LUX 〜救い
- artist : 城之内ミサ
- album : 3年B組 金八先生 — TV オリジナル・サウンドトラック
- 直が作曲し、3Bで賢やあかねがリコーダーで吹いていた曲は、「LUX 〜救い」という曲としてドラマの挿入歌となっている。主に直がクローズアップされるシーンで流れる「直のテーマ」と言っていいだろう。
- album : 3年B組 金八先生 — TV オリジナル・サウンドトラック
- ■岩波ことわざ辞典
- ≫1話 「雨だれ石を穿つ」「水は方円の器に従う」を引用。
【第11話 「ワタシは男?それとも女?」】 ≫あらすじ
- ■生きてていいの?
- author : 寺脇研、藤野知美
- publisher : 近代文芸社
- 金八が部屋で読んでいた本であり、朝の十分間読書でノブタに貸した本であり、直を心配して自宅前まで駆けつけた直美にあげた本。小学校に通う6年間、理不尽ないじめに遭い不登校となった少女の記録。金八曰く「イジメに負けなかった人の本だ」。
- publisher : 近代文芸社
- ■トランスジェンダーの時代—性同一性障害の現在
- ≫4話 鶴本直が朝の十分間読書で読んでいた本。
- ■万葉集
- guide : 中西進
- publisher : 講談社
- 金八は乾家の出産を受けて、国語の時間に「銀も 黄金も珠も なにせむに まされる宝 子にしかめやも」という万葉集の句をとりあげた。どんなに優れた宝も子には及ばない、という意味で、詠んだのは山上憶良。万葉集は第1シリーズ3話、第7シリーズ9話でも取り上げられている。
- publisher : 講談社
- ■五体不満足
- author : 乙武洋匡
- publisher : 講談社
- 教室で捲くし立てる直が「五体不満足という本を書いた乙武洋匡という人とその親を私は尊敬する。けれど、もし乾先生にそういう子どもが生まれたら、お前はどう祝福をするつもりなんだ」と言うシーンがあった。
- publisher : 講談社
- ■哲ちゃんの詩
- author : 岩下哲士、柳瀬房子
- publisher : 佼成出版社
- 出産を控えた乾先生の妻・英子が、娘のトモミに読み聞かせていた絵本。
- publisher : 佼成出版社
- ■アメージング・グレイス
- ≫8話 幸作の一時帰宅〜乾家の出産までのシーンで流れていた曲。
- ■性同一性障害—性転換の朝
- author : 吉永みち子
- publisher : 集英社
- 直に性同一性障害の可能性があると本田先生から告げられた金八が、早速買ってきた本。
- publisher : 集英社
- ■The Christmas Song
- artist : りりィ
- album : ?
- シンガーである直の母・成美がクラブのステージで歌っていた曲。オリジナルはナット・キング・コール。
- album : ?
- ■Athair Ar Neamh
- artist : Enya
- album : The Memory of Trees
- ダンスの最中、父親に胸を鷲掴みにされ甲高い悲鳴を上げてしまった直が、クラブを飛び出し声帯にフォークを突き立てるまでのシーンで流れていた曲。「エヘ・レ・ナム」と読みます。
- album : The Memory of Trees
- ■ある性転換者の幸福論
- ≫9話
- ■トランスジェンダーの仲間たち
- author : 虎井まさ衛
- publisher : 青弓社
- ■女から男になったワタシ
- author : 虎井まさ衛
- publisher : 青弓社
- この3冊はいずれもこの回の参考文献としてクレジットされている。教室での直の主張、男装でクラブへ向かう場面など。
- publisher : 青弓社