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TOMB RAIDER II： トゥームレイダー2 |
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・発売元：Eidos Interactive
・プラットフォーム：Windows 95
・発売日：1997年10月17日（北米） 同年11月1日（英・欧州） |
トゥームレイダー2は、世界で大きな反響を呼んだ前作『トゥームレイダー』の世界観や、主人公「ララ・クロフト」の人気を引き継ぎ発売されたシリーズ第二作目のアクションアドベンチャーゲーム。
PC版はプラットフォームが今作からWindows対応になった上、グラフィックスや表現環境などが大きく向上するなど、前作からほぼ1年で発売されたとは思えない程に進化している。
【関連リンク】
・サイト内の攻略ページを参照する ⇒ トゥームレイダー2 攻略TOP
・PS廉価版で手軽にプレイ ⇒ PS One Books『トゥームレイダー2』
・PC輸入版には『1＆2』のセットも ⇒ Tomb Raider and Tomb Raider 2 Double Pack
・完全攻略を望むプレイヤーに ⇒ トゥームレイダー 2 パーフェクトガイド
・シリーズの商品ラインナップはこちらから ⇒LARA's STORE
■ゲーム概要
遺跡や謎への探索を中心に冒険を進めるという、作品らしさの根幹は前作と変わらないものの、古代遺跡や洞窟といった情景だけでなく、欧州の街並から基地のような近代施設、海底、雪山まで出てくる展開に話としての幅が感じられ、さらにストーリーが分かりやすく、かつ良く練られている事など、これら併せて作品にバラエティ感やダイナミックな雰囲気を与えているのが大きな特徴である。
構成としては、中国、イタリア、チベットなど世界各地の冒険エリアそれぞれで、用意された数レベルづつをクリアしてストーリーを進めていく、といった流れそのものも前作同様だが、1つ1つのレベルがより複雑で広範囲となっている事から難易度も上がっている。また、今回も「ララの家」がストーリーとは別に用意され、庭のアスレチックコースや、隠し要素も盛り込まれた。
アクションでは、これまでの基本動作に加え水中での方向転換が可能となり、暗がりを一定時間照らす「トーチ/Flare」や、「M16」、「水中銃」といった新アイテム・武器など数点も追加となった。さらにボートやスノーモービルといった、自らが操れる乗り物が登場するのも今作からの特徴である。また、「シークレット」が各レベル内3点と限定され、しかも全てそれが竜の像となった事と、アイテムを拾う時にキャラクターが「アハン」と英語の相槌的な声を漏らすのは、今作だけの演出となった。
 当時、PC版向けにオフィシャルでダウンロード可能だったボーナスレベルがあり、後にそれを製品版に同梱した『TOMB RAIDER II: GOLD』というパッケージタイトルも発売された。副題に『The Golden Mask』と付けられ、「The Cold War/Fool's Gold/Furnace of the Gods/The Kingdom」という4つのレベル、及び隠し面「Nightmare in Vegas」の計5レベルが用意されている。これは国内2社からも発売された（右列参照）。
ビクターによる日本語版（PS/PC）では、『トゥームレイダー（ス）』という勝手な題名変更を今回はしていないが、ララの表記はレイラのままであった。また、今作より日本語版ララの声優には、洋画からアニメまで幅広い活躍をされている「田中敦子」が起用され、これは第六作まで続く事になる。長く続いた為か、ララの声は彼女が良い、というファンも国内には多い。
■ストーリー
伝説によると、古代中国の皇帝は「サイアンの短剣」という魔力を秘めた剣を自らの胸に突き刺し得られる強大な龍の加護の力で、中国大陸全土に覇権を拡大していったという。しかし、チベットの僧は勇敢にもその圧政に立ち向かい、魔力の根源である短剣を皇帝の胸から抜き取り、二度と災禍が起きないよう万里の長城奥深くにその剣を封じ込めた。
時は移り、この伝説の短剣を手に入れようとするカルト教団の一派が暗躍し始める。また同じ頃、「サイアンの短剣」に興味を抱いた冒険家「ララ・クロフト」も、その探索に万里の長城へと向かっていた。
■パーソナルレビュー
[ mars / Aug.26 2007 ]
トゥームシリーズの初期三作は個人的にどれも良作であり、それぞれの特徴から甲乙付け難いと思うが、ダイナミック、かつドラマティックな展開で、先へ先へと抱かせる期待感の強さは、間違いなくこの『2』がずば抜けていると思う。話の流れがはっきりしていて、ムービーや特徴的なアクション、カットシーンだけを繋いで見たとしても、1本の映画的感覚で見られる程であると言っていい。
また、冒険エリア、各レベルも前作と比べバラエティ度が増し、各所でそれぞれに楽しめるアクション性、加えて今作から登場した乗り物、より数多く機能的に出現する人タイプの敵など、プレイを飽きさせるどころか、さらに没頭させる要素満点である。
「トゥームレイダーって面白いの？」と、未プレイヤーに聞かれた時、個人的に私は迷わずこのバランスの良い『2』を最初に薦める事にしている。
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国内販売 - 通常版
 
トゥームレイダー2
発売元：ビクターインタラクティブソフトウエア
プラットフォーム：PlayStation
発売日：1998年1月22日 価格：5,800円
トゥームレイダー2
発売元：ビクターインタラクティブソフトウエア
プラットフォーム：Windows 95
発売日：1998年2月25日 価格：7,800円
国内販売 - 廉価版
[PlayStation the Best]トゥームレイダー2
発売元：ビクターインタラクティブソフトウエア
プラットフォーム：PlayStation
発売日：1999年2月4日 価格：2,800円
[PS One Books]トゥームレイダー2
発売元：ビクターインタラクティブソフトウエア
プラットフォーム：PlayStation
発売日：2001年12月13日 価格：1,800円
国内販売 - 追加レベル版
トゥームレイダー2 ゴールデンマスク
発売元：デジキューブ
プラットフォーム：Windows 98/95
発売日：1999年7月25日 価格：2,980円
[Great Series]
トゥームレイダー2 ゴールデンマスク
発売元：メディアカイト
プラットフォーム：Windows 98/95
発売日：2000年4月1日 価格：3,600円 |
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