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 ソフト情報 |
GBA対応ソフトでのゼルダは、ほぼこれまで移植作品だっただけに、発売年5月に公式のアナウンスとして完全新作と発表されて以来、高い期待を持たれていたことに加え、開発もGBC『ふしぎの木の実』の両章を開発したカプコンであるとのことから、別の注目の仕方もされたソフト。
グラフィックスイメージなどは、『風のタクト』から続く絵柄の印象を受けるが、厳密な作品のテイストとしては、GBA版『神々のトラフォース』に同梱されていた『4つの剣』、並びにGC『4つの剣＋』の流れをくむ2Dによる表現である。
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| ものがたり |
ハイラルの地でおじいさんと暮らすリンクは、年に1度のピッコル祭への誘いをゼルダ姫から受け、お祭が行われている町からお城へ向かいました。しかし突如お城を魔の手が襲い、姫は呪いをかけられてしまいました。
その呪いを解くため、そしてハイラルへの魔の手を打ち払うため、リンクは折られてしまった伝説の剣、ピッコルの剣をたずさえ、新しい小さな世界への冒険へと旅立つことになります。
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 ユーザレビュー |
[ mars 2004/11/20 ]
GBAゼルダとしては初の完全新作なだけに、システムや、新アイテムによるアクションなどに新鮮味が感じられ、既存ゼルダプレイヤーでも、楽しめる部分多くあるのではないかと思えるのが嬉しいところ。
ダンジョン攻略がやや少なく気になる部分だが、新しい傾向の謎解きや、ミニゲーム的遊びが随所にあって、決して全体のボリュームが少ないとは言い切れないだろう。作品通してのまとまり感、初心者向けのお手軽感もある。
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[ 草刈名人 2005/10/04 ]
ボリュームの面では、どうしても従来作と比較して「物足りないなぁ」という印象が出てしまいます。
ですが、アクション面では随分と新しいものを見ることが出来ました。既存のものとダブらない、という点でこれは大きいと思います。また、今回のゼルダで最も評価出来る部分は演出でしょう。「リンクが小さくなる」という発想を、うまくゲーム性に結び付けていると思います。メルヘンな雰囲気が良く出ていました。どちらかと言えばシリアスな作風が多かったゼルダにおいて、うまく別の雰囲気を組み込めたのではないかと思います。
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[ 旅人 2006/12/25 ]
転がるアクションとか、今までにはない動きがあり、なかなか面白いです。タートナックとか強いですがやりがいがあります。小さくなるシステムもいい感じです。ただ、問題はセーブシステム。例えば山の途中でセーブすると、再開したら山のふもとまで戻される。これは、SFC『神々のトライフォース』で再開場所が3つに限られているのと大差ない。GB系前作の『ふしぎの木の実』とか『夢を見る島』では、最後に入った入り口から再開できるのに比べると、セーブシステムだけ見れば〝退化している〟としか思えない。
あと、某収集物もコンプリートが大変なわりには大したオマケがある訳じゃない、某盾はクリア後に手に入っても利用価値がない、某必殺技は覚えるのが遅いわりには利用価値が低すぎると、ゲーム自体は面白いのに不満点も多いゲームでした。
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