© 1995 Nintendo
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【 BSゼルダの伝説 】 【 BSゼルダの伝説 古代の石版 】
・利用年:1995年から2000年
・価格:サテラビュー機器一式 18,000円 その他
・対応機種:スーパーファミコン サテラビュー専用
・ジャンルアクションアドベンチャー
・対応人数:1人
・サテラビューの詳細(国内Wikpedia)
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サテラビュー解説 |
1995年に任天堂が発売したSFC向け周辺機器であり、BSアナログのデータ放送を受信するためのモデムその名称。
サービスとしては、衛星デジタル音楽放送(一般的にSt.GIGA/セントギガとして知られる)との共同で主にゲーム番組を配信するもので、利用には衛星放送を受信できる環境に加え、さらに別途、任天堂から前述のサテラビュー機器一式を購入する必要があった。そのため、衛星配信されるゲームをリアルタイムで楽しめ、毎日内容が変化するなどかなり斬新なサービスではあったが、そのコスト負担の高額なことと並んで、時期的にユーザの関心は次世代機(PS・SS等)へ移行し始めており、結果的に利用者数は伸び悩み、ビジネスモデルとしては失敗に終わった(2000年、サテラビューのサービスは終了)。
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配信内容 |
ゼルダの番組としては、1995年開始当初、日曜午後6時から約1時間、4回に渡ってFCソフトを元に配信された『BSゼルダの伝説』と、同年末の『同
MAP2』。1997年のSFCソフトを元にした『同 古代の石版』がある。
それぞれ、リアルタイムで送られて来るデータとガイドの音声を頼りにゲームを進め、時間内にクリアを目指すというものであり、毎日課題の場所まで到達する必要性や、決められた時間にしかヒントが聞けないなどの難しい側面の他、進行状況を表わすパスワードを入手して応募すると、成績優秀者には賞品が贈られる特典などもあった。
また、ゲームの進行役に“次元大介”でおなじみ「小林清志」さん、ゼルダ姫の声に「國府田マリ子」さんが出演していたのも話題になったり、他の曜日には、伊集院光・タモリ・細川ふみえなどのパーソナリティーが出演する連動番組で話題を集め、ゼルダ以外にも『タモリのピクロス』『平成新・鬼ヶ島』など様々な番組も配信された。
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ユーザレビュー |
[ 時の旅人 2003/08/10 ]
基本的に、今はもうプレイすることができないBSシリーズな訳ですが、何時何分に何が現れるという、情報がリアルタイムで送られる緊張感、そして、全国で同じ時間に何人ものユーザーが同時にやっているということなど、なんだかワクワクしている気分に皆なったと思います。
こんなゲームがあったという事を記憶にとどめてもらえれば、私はうれしいです。
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