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ソフト情報 |
GB版前作となる『夢をみる島』のシステムやテイストを継承しつつ、より遊びごたえのあるゲームを目指したと言っていいソフト。同時発売の2本はそれぞれ独立した内容だが、クリア時に表示される合言葉を使ってもう一方の章をプレイした場合、イベント変化や真のエンディングが見れるなどの工夫が最大の特徴となっている。
また、この2作品は1999年の任天堂スペースワールドでの発表当初、『ふしぎの木の実・力の章』、並びに『同・知恵の章』『同・勇気の章』という合わせて三部作構成と発表されていたが、最終的にはこの2本での発売となった。加えて、カプコンが開発を担当しており、これまでにない提携であった。
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ものがたり |
城に眠るトライフォースの不思議な導きにより、リンクはパラレルワールドとなる「ホロドラム(大地)」または「ラブレンヌ(時空)」という土地に召喚されます。そこで出会った巫女ディン(大地)もしくはネール(時空)が、何と闇の力によってさらわれてしまい、さらにこの土地の守護を司る「マカの木」にも魔の手が迫っていました。
この危機を救うためにリンクは、新たな能力の入手と巫女の奪還のための挑戦を始めます。
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ユーザレビュー |
[ mars 2002/08/23 ]
いわゆる“ゼルダらしさ”が微妙に薄いように感じるが、無論それはカプコンを責める訳ではなく、むしろアクション性などゲームとしての完成度は高い。ただ、両章の購入を促すシステム部分は、楽しさあり、少々愚痴を言いたくもある…かな。
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[ 名古屋修行サポ 2004/03/06 ]
ちょっとマイナーな存在だけど、2Dゼルダが面白いと思った方はやっても悪くない作品です。
カプコン開発のゼルダというだけあって、ダッシュ・2段ジャンプ・乗り物やボス戦(ロックマンっぽい?)などなど、とにかく動きまくりで楽しい。ただ、ストーリーにややオリジナリティがないのが気になる…でもゼルダ好きならやって損無し〜そんな印象でした。
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[ ロストマン 2004/03/06 ]
ストーリー性はさておき、ゲーム性はかなりの物です。両作をプレイし、始めた2周目…ラスボス戦には燃えました。その他ボス戦でも、時空と大地では大きく違い、特に時空のボスは戦略にもかなり工夫が必要で、レベル8のボスは楽しかったです。大地のボスは、ゲームテクニックが要され、一撃が会心的ですね。
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[ チロ 2005/05/15 ]
私が初めてプレイしたゼルダは、『ふしぎの木の実・時空の章』でした。
謎解きというものが苦手だったので、ダンジョンの小さな鍵を使う場所を間違えて「あっ!」と思うことも、何度もありましたが、このゲームは、そんな失敗があっても、なんとかクリアできるように作られていました。
また、人々との会話やミニゲームなど、シナリオとはあまり関係が無くても楽しめるように作られています。そのため、クリアしても、何度も遊びたくなるゲームでした。『大地の章』とのリンクシステムも楽しく、片方だけにハマってしまうということがありません。ギャグも少し入っていて、笑ってしまうこともしばしば。とても楽しませていただいたゲームでした。
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[ プルぷー 2007/01/06 ]
良い点は、GBだと言ってバカに出来ないくらい謎解きが難しい。ラスボスが結構強くていい。また、今までは主にエポナだけだった移動手段が、その他の動物も活用する点。
悪い点は、当たり前な話だがAとBボタンだけの操作が難しい。それと雑魚キャラが弱い、大地の章とのパスワード交換などが、いちいち鬱陶しい。
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[ 旅人 2007/01/08 ]
大地の章は、謎解きの難易度もほどほどで、ボスもそんなに強くないし、はねマントが便利。
時空の章は、大地に比べて謎解きの難易度が高く、ミニゲームも多くて楽しめるが、マイナス点として、ガチャのタネの活用法とふしぎの実の木が少なさなど、不便さを感じる部分や、憶えた「しらべ」を後半使わなくなるもったいない感も。
また共通部分で、合言葉によるリンクシステムは好き。両方クリアして初めて終盤の真の敵と戦えるっていうのも悪くない。
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[ ZERO 2007/05/10 ]
良い点は、イベントシーンが多く存在し退屈しない、2部構成、あいことばにより面白味が増す。
悪い点は、ソフトが2本で7,600円は高すぎる、トロッコに乗ると終点まで止まれないのが面倒、指輪が一度に一つしか装備できない、ハートのかけらの内2つの入手が運。
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