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 ソフト情報 |
新次世代機となったゲームキューブのため、全くの新構成・新機軸で発売された、これまでの『ゼルダ』のイメージを一新させる印象が非常に強く残る作品。トゥーンレンダリングという手法で描かれたグラフィックスはまさにそれを象徴しており、アニメ（カートゥーン）調の世界観は発表当初、各方面に物議を広げたが、作品内容が明らかになるにつれ、または実際に体験してみると、その美しいゲーム画面や自然な操作感などに、むしろ肯定派の声が多数を占めるようになった。
また、ゲームの発売にあたり、N64版の『時のオカリナ』とその“裏バージョン”が、GCメディアに移植された形で予約特典（限定数有）として付くというプロモーションを任天堂が行い、それを巡ってユーザの大変な盛り上がりと争奪戦があった。後、限定だった特典の数は、予約者全員に配布と変更され騒ぎは沈静した（詳細はこちらのページ）。
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| ものがたり |
その昔、黄金の三大神が降臨したといわれる緑豊かな王国がありました。ある時、そんな王国に悪しき魔王の力が襲いかかり、大地が闇に包まれるという苦難の時代が訪れたのです。しかし、どこからか現れた緑衣をまとった若者が、その悪しき魔王を退魔の剣によって封じ、王国に再び光を取り戻しました。人々はこの時を超えて現れた若者を「時の勇者」と称え、この話は伝説となりました。
時は流れ、勇者の話が忘れられようとする頃、大海が広がる南方のとある小島で、ある少年が12歳の誕生日を迎え、祝いの品に渡された緑衣を着ることから、この物語は始まります。
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 ユーザレビュー |
[ mars 2002/12/20 ]
新たな手法で描かれた世界と個性的なキャラクター達は、愛らしいグラフィックスであり美しい色彩だと個人的には思うが、好みの分かれる所でもある。ただ、操作性は軽く良好で、これまでの作風と一味違う謎解きやイベントなどの楽しさを十二分に表現しているし、中盤までのストーリー展開も飽きさせない。
しかし、一方でそのストーリーが後半間延びした印象が拭えず、作業的なものが増える反面、ダンジョンを1つ１つクリアしていくという達成感にやや欠けるのが残念な点。
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[ 町営 2002/12/21 ]
「触れるアニメ？言い過ぎでしょ」は触ってから言って下さい。本当にこのアニメは触れます。風タクが発表されて以来、アニメ調の画像のゲームが急に増えましたが、どれも風タクとは違う気がします。こんなにもこのアニメ的表現法がふさわしいゲームは他にはありません。キャラクター1人1人の表情や主人公のそれを使った謎解き、素晴らしいですよ楽しいですよ、風のタクト。
ただ不満はボリューム不足な点です。マップは広大なのに町やダンジョン位しか記憶に残りません。小ネタは好きですが、わざわざこの世界で行う必要は感じませんでした。海賊船ゲームよりも釣りがしたかったなぁ。
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[ SHin 2002/12/21 ]
良かった点・ダンジョン攻略がとても面白かった・キャラが秀逸（特にマコレとか）・サルベージが面白かった・敵キャラが印象的（特に怪鳥の鳴き声とか）
悪かった点・必要性の感じられない島が多い・船の移動がちょっとめんどくさい・敵のバリエーションが少ない
といろいろありますが、やはり他のゲームと比べたら格段に面白いことは確実だし、久しぶりにやりごたえのあった作品です。ガ○○○○フ戦も面白かったな〜。
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[ ゲーム親父 2003/02/06 ]
操作感はすごく良いし、多くの人がクリアできるよう調整されたダンジョンはまとまっていて、コストパフォーマンスの高さや、繰り返し遊びたくなる魅力もある。ただ、妖しさ・怪しさがN64シリーズの魅力であった事も考えると、今回は登場人物や言動がまとも過ぎてあんまり強い印象が残らないのも事実。
宮本氏（任天堂の偉い人）が、お兄ちゃんでなく兄ちゃんと呼ばせるのにこだわったとかの話があったけど、もっとくだらなさにこだわったら良かったと思うし、今回は自己規制に走ったのかなとの印象も強く、それだけオカリナがけっこう作る人たちにプレッシャーを与えてたのかなと思う。リアルだろうとカートゥーンだろうとくだらなさ、怪しさをゲームに採り入れて欲しかった。
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[ ファントム装束 2003/02/06 ]
風のタクトは、敵を斬ると効果音が出たり、連続攻撃のパターンが複数あったり、ボタンのタイミング押しで特殊攻撃が繰り出せたりと、戦闘も面白いでス。
トゥーンレンダリングで画像がアニメーション風になってまスが、戦闘シーンもアニメのように色々な攻撃法があって飽きにくいでス。やってみれば分かる面白さ。おすすめの一品でス！
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[ ソードマスター 2003/09/05 ]
こんなのんびりとしたゼルダを待っていました。アニメ調のグラフィック、かつ奥深い謎解き、収集要素も多様で、どの世代でも楽しめるソフトになっていると思います。64版のゼルダよりダンジョンの難易度が落ちているのはそのためでしょうか…？
発売前、海がメインの物語と聞いた時、前作との繋がりはないと思っていましたが、あれほど関連しているとは思いませんでしたし、ファミコン時代の面影も取り戻して、僕としては“あのリンク”になって嬉しく思ってます。
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[ ポチサンド 2003/10/09 ]
これをプレイしてゼルダファンになった人も大勢居るんじゃないでしょうか？（ちなみに僕もそう）
時のオカリナなどと違ってトゥーンレンダリングという手法で作られ、より、見ているだけで楽しくなってくるゲームです。最初は見た目が変〜と、思うかもしれませんが、やっているうちに僕はこのトゥーンレンダリングがとても好きになりました。心にものすご〜く残るゲームなのでゼルダファンなら絶対に買うべきだと思ってます。
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[ ゼルダ 2005/07/10 ]
初めてやったゲームは風のタクトでした。見た瞬間、やってみた瞬間、心が何かにとりつかれたように魅力にひかれていきました。エンディングでは、涙が出てきて泣きました^^皆さんも・・一度、風のタクトを買ってみてはどうでしょうか・・？あなたは、たった1人の妹のために戦えるでしょうか。自分の命を捨てれるでしょうか。
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[ プルぷー 2007/01/06 ]
良い点は、これまでに無い船での移動が斬新。あとは映像的に敵キャラ（リーデット）などが、あまり怖くないためお子様にオススメ。2週目がわりと面白い、例えば服が違うなど。
悪い点は、ラスボスが致命的に弱い。船で違う島に行く時間が無駄。（それは人それぞれだけどねｗ
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[ りんくるりん 2007/02/12 ]
ゼルダのメインとも言えるダンジョンは謎解き、敵キャラ、広さ、景色等どれも申し分なし。ただ、謎解きの楽しいダンジョンは実質五つしかなくやや物足りない感じ。開発者は海の広さを感じてほしい的な発言をしてたと思うが、本当に超・ダルい広さだ。特に宝のマップやかけら集めがメンドかった。もし、トライフォースのかけらがそれぞれダンジョンに眠っていて、疾風の唄でピンポイント着地（水）が出来たら、『時のオカリナ』や『トワプリ』と同じくらいの名作になっていたと思う。
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[ 野間猫 2008/02/02 ]
初めてやってすごいはまったゲームです。謎解き、アクション、全部◎で、しかもストーリーもすばらしいです！
最後のハイラル王との別れでは泣きそうになりました。
時のオカリナから始まり、今では夢幻の砂時計まで続いてるのですごいゲームだと思います。
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